愛人として生きると決めた日

Reborn: 愛人として生きています

いかがお過ごしでしょうか。

すっかり放置気味でした。有難い事に、大好きな所に旅行に連れて行ってもらったり、一緒にご飯を食べに行ったり、変わらず充実した毎日を彼と共に送っています。

 

 

最近、何の前情報もなく、メリル・ストリープに惹かれて、1人の時間にマダム・フローレンスを見ました。

実話を基にした映画で、基本的には夫婦がメインのお話ですが、愛人も出てくるんですね。 映画の内容と愛人は関係ないので、この映画を見て愛人に焦点を当てる方は少ないと思いますが、

 

フローレンスメリル・ストリープ♡夫婦関係♡シンクレア  

キャサリン♡ 愛人関係♡シンクレア

 

この三角関係が、結構私とSさんに似ている気がして見入ってしまいました(笑)

考え方とか性格とか、そういった意味ではなくて、あくまで関係が。

 

 

ネタばれ含みます。観る予定のある方は観た後でどうぞ(*^^*)

 

 

 

シンクレア(フローレンスの旦那さん)フローレンスを心から愛していて、彼女の願いはなんでも叶えようとする。

同時に、キャサリン(愛人)の事も大切に思っていて完全に隠した存在ではなく、仲間にはガールフレンドとして紹介しているし、旅行や食事にも普通に行く。

 

シンクレアは、どちらの女性との間にも、確実に愛を存在させているんですね。

 

もちろん、フローレンスシンクレアを愛していて、格別な信頼を置いていて、関係も、いろいろ問題がある中で全体的には良好。キャサリンの存在は知らない。

 

そしてキャサリンは、2人が確実に愛で繋がっている事を知っていて、理解している。その上で彼を愛している。

 

 

 

そんな一見バランスのとれた関係なのですが、愛人関係の中でちょっとした喧嘩が起きてしまい、 キャサリンシンクレアに、つまり自分の彼に、 「日陰の身でもいい、誇りが欲しい」 と言うんですね。

 

これを聞いた時に、心がきゅって掴まれたような気持ちになりました。

 

常に自分の彼フローレンスの事をセットで考えないといけないとわかっていても、 公には隠される存在であると理解していて、 基本的にはその事とその関係に納得していても、 いざ、夫婦間を目の当たりにすると、自分の存在が無意味で無力に感じてしまったんだろうなと。

私の恋人はこの人で、 この人の恋人は私なんですよと、 この人と対になる存在は自分なのだと、認められる場所が欲しかったんだろうなと。 切なくなる場面でした。

 

実話を基にしたフェイクなので、キャサリンは途中で姿を消し、夫婦愛が強く描かれていますが、 実録では、フローレンスの死後、2人は結婚し、キャサリンは愛人から妻となったそうです。

シンクレアは立場の違いはあれど、確実にどちらも同じように愛していたのでしょうね。 この実録に少し救われたような、暖かい気持ちになりました。

 

 

そう言う意味では、歳を重ねるごとに生き辛い事が増える、、、訳ではないのかもしれませんね。

 

 

ちなみに、フローレンスはとても素敵な女性で、夫婦関係を知っているキャサリンが身を引くのも理解できるような、そんなお話でした。