愛人として生きると決めた日

Reborn: 愛人として生きています

思い出を残すという行為

約10年程一人暮らしをしてきて、初めてお家に写真が飾ってある。

 

 

きっかけは彼の「写真飾ろうよ」の一言から。

 

「そうだね」と言いつつもなかなか実行できなかったのは、気に入るフォトフレームが見つからなかったのと、変な不安から。

 

❝会えない時に写真を見て、余計寂しくなったらどうするんだろう、、、❞

❝喧嘩した時や微妙な時に見て、前は楽しかったな、とか思いたくない、、、❞

 

 

なんてネガティブ全開な思考だったけれど、彼に言われた事は基本やってみたい私は今回も素直に聞いて、ついに飾り始めました写真(笑)

それも寝室に。

 

その数日後にちょっと落ちる、まさに微妙な出来事があったんですが、なんと、この写真達が予想外に良い働きをしてくれた。

 

 

お気に入りの写真を選んでいるので当然と言えば当然だけど、少し気分が落ちて、不安な心境とは反対に、フォトフレームの中の私は凄く楽しそうなんだよね、もちろん彼も。

それを見ていると、❝こんなに楽しいんだからきっと大丈夫、この先も笑っていられる❞と全く根拠はないけれど、ほんの少し気分が落ち着いたり、前向きに考える事ができたり。

 

 

楽しそうな写真達と向かい合いながら決めたのは、

関係の変化を受け入れよう、という事。

年月の経過と共に、今のように会えなくなるかもしれないし、家族との時間や仕事の時間が増えるかもしれない。でもきっと、その時できる精一杯をやってくれるから、私もそれを受け入れる。

我慢じゃなくて納得した上でね。

 

そしてやっぱりね、嫌なら、どうしても受け入れられないなら止めればいい、既婚者の彼女なんて、止めた所で誰も反対しないって事。

 

 

写真を残すのって、思い出を残すのって苦手だったけど、この先も一緒に居たいなと思える人となら変化を感じられる歴史を作るのも楽しいのかもしれない。